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『ぼくたちの緑の星』小手鞠るい


☆☆☆
木々は消え、音楽や本を失い、名前ではなく番号で呼ばれる社会でぼくたちは、一つの大きな「ゼンタイ・モクヒョウ」に向かって「ジュウゾク」させられていた。大切なものを守るために何ができるかを問うSF小説。
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『まっすぐな地平線』森島いずみ


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
カメラマンの父親の取材に同行した悠介は、北京で明明という中国人のおばさんと知り合う。三年後、その明明が、日本にやってきた。まっすぐな性格の明明に振りまわされる悠介。だが、明明には、心に秘めた過去があった。第15回小川未明文学賞優秀賞「ニイハオ!ミンミン」を加筆修正。小学校高学年から。

『おいで、アラスカ』アンナ・ウォルツ


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
子犬のときに飼っていたアラスカが、転校してきたスフェンの介助犬になっていた。それを知ったパーケルは真夜中、スフェンの部屋を訪ね、アラスカを連れ去ろうと計画するが…。
著者について
1981年、ロンドンに生まれ、オランダのデン・ハーグで育つ。15歳で学校生活のコラムをフォルクスクラント紙に連載し、注目を集めた。邦訳に『ぼくとテスの秘密の七日間』(第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)、『100時間の夜』(以上、フレーベル館)があり、オランダでは「この時代のもっともすぐれた児童書作家のひとり」と評されている。『Gips(ギプス)』(未邦訳)で2016年に金の石筆賞(オランダの児童文学賞)、本作も2017年、オランダ銀の石筆賞を受賞。また『ぼくとテスの秘密の七日間』の原作が映画化され、2020年春、日本でも公開される(邦題は『恐竜が教えてくれたこと』)

『おとめの流儀』小嶋陽太郎


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
中学1年生になったさと子が入部したのは“なぎなた部”。部員不足によりさっそく廃部の危機にさらされたが、不安しかないメンバーが揃いなんとか回避。だけど部長の朝子さんから告げられた部の目標は、「剣道部を倒す」ことで―!?13歳、部活も人生も、いざ真剣勝負!

『徳治郎とボク』花形みつる


☆☆☆
出版社からのコメント
タマムシのきらめきは、お祖父ちゃんが「ちっせいときの話」をしてくれたあの頃にボクを連れて行ってくれる……。祖父の死を迷いながらうけとめる男の子のガツンとくる物語です。

2020年 第67回産経児童出版文化賞大賞

『恋とポテトと夏休み』神戸遥真


☆☆☆
出版社内容紹介
第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞し、デビュー以来人気シリーズを連発中の神戸遥真氏による、アルバイト×恋愛青春小説。

憧れの先輩の後をつけ、たどり着いたEバーガー千葉中央駅前店の裏口。出てきた店長にバイトの面接と勘違いされた優芽は・・・
第一巻「恋とポテトと夏休み」、第二巻「恋とポテトと文化祭」、第三巻「恋とポテトとクリスマス」と続きます。


「ちゃんと言えるよな?」
 すごむような口調の源くんは、ダークグレーの半袖シャツに黒のパンツスタイル、頭には赤と緑の音符の刺繍があるバイザーというEバーガーの制服姿だ。
 そしてその格好はそのまま、今の私の格好でもある。
 どこからどう見ても、カウンターの中にいる私は今、このお店の店員以外の何ものでもない。
 補充用に持ってきたペーパーナプキンの束で、源くんは今にもどついてきそうな形相だし……。
 私は思いっ切り深呼吸をし、教えてもらったばかりの挨拶を口にする。
「――いいいいらっしゃい、ませ、おはようございますっ!」本文より。

中学時代に観た演劇部の舞台に感動し、私立の新宿幕張高校を志望していたものの受験に失敗した高校一年生の優芽。進学した新千葉高校に演劇部はなく、やる気が出ないまま味気ない毎日を送っていた。
 終業式の日、なんとなく立ち寄った千葉駅で憧れていた新宿幕張の演劇部のステージに立っていた先輩・隼人を街で見かける。声をかけることもできずあとをつけると、隼人は京成千葉中央駅前のEバーガーの裏口へ。どうしたものかと裏口の前にいたところ、制服姿の店長が出てきて「何か用?」と訊かれ、答えに詰まっていたら「もしかしてバイトの面接?」と訊かれて頷いてしまう。

『八月のひかり』中島信子


☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
八月、夏休み。五年生の美貴は、働くお母さんのかわりに料理や洗たくをして、毎日を家ですごしていた。美貴には、夏休みに遊ぶような仲良しの友達はいない。学校でも、だれとも友達になりたくないと思っていた。それには理由があって…。伝説の児童文学作家・中島信子の20年ぶりの新作。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。

『みつきの雪』真島めいり


☆☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
信州の村に住む小学5年生の少女・満希は、都会からの山村留学生、行人と友人になる。やがてふたりは同じ高校に進んだが…。第21回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。

『きみの声を聞かせて〉小手鞠るい


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
パソコンを消そうとした瞬間、ぱっと目にとびこんできた文字があった。「海を渡る風」―。日本に住む孤独な少女とアメリカに住むピアノ弾きの少年。二人は詩と音楽の交換をはじめる。中学生から。

『わたしが少女型ロボットだったころ』石川宏千花


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と彼女を理解しようとする少年。ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を見つけるための物語。中学生から。

『てのひらに未来』工藤純子


☆☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
平和な未来なんてあたりまえに来るって思ってたけど…中学生の琴葉と町工場で働く少年・天馬。ふたりは、それぞれの家族の物語を知って―

『あの子の秘密』村上雅郁


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
編みこみビーズの転校生・明來が、友だちになろうと近づいた小夜子にはだれにもみえない秘密の友だち「黒猫」がいた。そして明來にも、だれにも言えない秘密があって…。第2回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作。

『本好きの下克上 領主の養女Ⅳ』香月美夜


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
春は恋が芽生える季節!ローゼマインの側近や専属達が何だか色めき立って、衣装を作ったり、お披露目したりと華やいた様子。神殿の工房では新しい印刷機もついに完成し、本作りは広がりを見せていく。絵本に、楽譜、騎士物語等、様々な本を販売するにまで到った。今後の領地内における印刷業の拡大を見据え、まずは製紙業を広げることに。ローゼマイン一行は紙の作り方を教えたり、新素材の研究をするため、イルクナーへ向かう。少しずつローゼマインを取り巻く環境が改善される一方、現領主の姉が来訪したことで、エーレンフェストには不穏な空気が流れ始めるのだった。第三部完結へ向けて貴族達の想いが交錯する、ビブリア・ファンタジー転変の章!大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

『ノーブルチルドレンの初恋』綾先隼


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
現代のロミオとジュリエット、高貴なるファースト・ラブ・ストーリー。美波高校の演劇部、舞原吐季と琴弾麗羅のもとに、映画出演の打診が舞い込む。依頼者は映画研究部を退部し、同好会を立ち上げた笹森瑛斗と長井涼介。二人は「高校生映画コンクール」で受賞することで、かつての部員たちを見返そうと躍起になっていた。頼まれてもいないのに協力を申し出た千桜緑葉の命令で、嫌々ながら参加することになった吐季だったが、映画制作は一筋縄ではいかず…。『残酷』な運命に『告別』した高貴な子どもたちが織りなす『初恋』の物語。シリーズの5年振りの新作。

『5000キロ逃げてきたアーメット』オンジャリQ.ラウフ


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、アレクサのクラスに、ひとりの男の子が転入してきました。その子は、だれとも話さず、笑わず、遊びません。彼がイギリスの学校にやってきたのには、理由があったのです…。世界でいちばん勇敢な男の子アーメットと、世界でいちばん友だち思いの女の子アレクサの物語。

『本好きの下克上 第三部 Ⅲ』香月美夜


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
冬の気配が近付く中、神殿長のローゼマインは城と神殿を行き来する、慌しい毎日を送っていた。社交界での交遊に、洗礼式や奉納式等への参加。識字率の向上を目指した、貴族院入学前の子供の指導、さらには成績不振な護衛騎士の教育まで、一年前とは比較にならないほど忙しい。貴族間でも神殿内でも影響力は高まっていく。一方で、グーテンベルクの職人と印刷機の改良に挑んだり、城で絵本を販売したり、本への愛情は強まるばかり。そんなローゼマインの内なる魔力もますます強力に!周囲の注目を集める中、騎士団と共に冬の主の討伐を行い、春の祈念式では新たな素材を採集するのだった。戦いと幻想の冬を越えて、「エーレンフェストの聖女」が高く舞い上がるビブリア・ファンタジー激闘の章!大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

『青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏』伊与原新


内容(「BOOK」データベースより)
東京から深澤が転校してきて、何もかもおかしくなった。壮多は怪我で「鹿踊り部」のメンバーを外され、幼馴染みの七夏は突然姿を消した。そんな中、壮多は深澤と先輩の三人で宮沢賢治ゆかりの地を巡る自転車旅に出る。花巻から早池峰山、種山高原と走り抜け、三陸を回り岩手山、八幡平へ。僕たちの「答え」はその道の先に見つかるだろうか。「青」のきらめきを一瞬の夏に描く傑作。

「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ


☆☆☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女のもとを去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく…みずみずしい自然に抱かれて生きる少女の成長と不審死事件が絡み合い、思いもよらぬ結末へと物語が動き出す。全米500万部突破、感動と驚愕のベストセラー。

『春期限定いちごタルト事件』米澤穂信


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。

『義足と歩む ルワンダに生きる日本人技師装具士』松島恵利子


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
サッカーがしたい。仕事をして家族を養いたい。爪にマニキュアをぬりたい…。ルワンダ大虐殺によって手や足を奪われた人たちの願いをかなえ、未来へと歩む手助けをするため、日本人の義肢装具士・ルダシングワ真美さんは義足を配付する活動を二十年以上続けています。

『ROCKER ロッカー」小野寺史宣


内容(「BOOK」データベースより)
プチ不登校の女子高生ミミとテキトーな高校教師・永生。ふたりは、元いとこ同士。ミミは、ある事件をきっかけに、友だちをつくらず、学校ではひとりで過ごしているが、永生のアパートにはよく遊びに行く。そんなある日、ミミのことが好きだという高校生が現れる。彼は、永生が教える学校の生徒で、ロック部の創設を目論むのだが―第三回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞した、心に響く青春小説。

『ふしぎ古書店1 福の神はじめました』にかいどう青


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
春から転校することになった小学5年生のひびき。あたらしい町を探検していたひびきは、ふしぎなたたずまいの古書店にたどり着いた。そこで出会った青年・レイジさんは、自分は福の神だと名乗り、ひびきに神さまのしごとを頼んできて!?「ひびきさんには3人のひとを、しあわせにしてもらいます。」本好きなだけだった普通の女の子・ひびきの神さま代行、はじまります!小学中級から。

『もうヒグラシの声は聞こえない』青谷真未


☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
高校最後の夏休み。元水泳部員の僕は、市民プールで監視員のバイトをすることに。ある日、競泳選手用の水着を付けながら、まったく泳げない少女と出会う。「ひぐらし」と名乗る少女は、無表情で淡々と水中でもがく。僕は思わずひぐらしに声をかけた。それが僕たちの「失われる恋」の始まりとも知らずに…。信じる愛は奇跡を起こすのか!?感涙の純愛ストーリー。

『きつねの時間』蓼内明子


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
小学6年生のふみは、ママとふたり暮らし。ママは美術予備校の講師をしながら、絵描きをしていていそがしい。ある日、突然、パパが生きていると聞かされて…!?

『ゴーフォアード!櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』花形みつる


☆☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
名門大ラグビー部出身の酒田公男は、就職が決まらず、恩師の伝手で神奈川の私立櫻木学院高校の臨任体育講師の枠にもぐりこむ。そこで若い新理事長から、ラグビー部の立ち上げと花園出場を命じられ、背水の陣で挑むことに。なんとか集めた部員は個性的かつ素人ばかり。しかし酒田の粘りやクレバーな主将、トンガからの留学生などのおかげで、チームの力はアップしていく。部員たちの変化していく姿が涙と感動を呼ぶ最高の青春小説!