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category: さ行の作家  1/7

『母さんは料理がへたすぎる』白石睦月

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☆☆☆☆内容(「BOOK」データベースより)山田家の父親は三年前に事故で他界。会社勤めの母親と、幼稚園に通う三つ子の妹たちの面倒を見るのが高校1年生の龍一朗の役目。もともと料理は好きだけど…。それぞれつまずいたり、悩んだり、助けられたりしながら日々を刻んでいく山田家と龍一朗を、こまやかで確かな筆致で描いた青春と成長の物語。第1回おいしい文学賞受賞作。...

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『プルーストの効果の実験と結果

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☆☆☆内容紹介単行本刊行前から注目の「オール讀物」新人賞作家が、2人同時デビュー!「これは2018年恋愛小説短篇のベスト」書評家・杉江松恋はじめてのことをするたび、彼を思い出す――痛々しい自意識過剰、空回る都会への憧れ、思い通りにいかない初恋。思春期の苦くて甘い心情を鮮やかに描き出す、四篇を収録。プルースト効果という言葉を教えてくれたのは、同じクラスの男子「小川さん」だった。「はじめてのキスは想像もつかない...

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『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

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☆☆☆☆内容紹介森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作...

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『サニー・シックスティーン・ルール

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☆☆☆☆内容紹介文章と言葉の海で育った青年がカメラに出会った――国文学者の父と歌人の母を持つぼくは、幼い時から文章の英才教育を受けてきたが見事に落ちこぼれた。一方、妹は詩の新人賞を受賞し一躍脚光を浴びるが、作品には僕の習作を盗作したものもあり、両親も承知していた。家を出て会社も辞めたある日、聴覚障害を持つ同い年(25歳)の美駒という女性と出会う。彼女は業界で注目され始めているカメラマンだった。ぼくは、彼女と...

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『銀杏手ならい』西条奈加

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☆☆☆☆内容紹介小日向水道町にある、いちょうの大樹が看板の『銀杏堂』は、嶋村夫婦が二十五年に亘って切り盛りしてきた手習指南所。子を生せず、その家に出戻ることになった一人娘の萌は、隠居を決め込む父・承仙の跡を継ぎ、母・美津の手助けを得ながら筆子たちに読み書き算盤を教えることに。だが、親たちは女師匠と侮り、子供たちは反抗を繰り返す。彼らのことを思って為すことも、願い通りに届かない。そんなある日、手習所の前...

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『火定』澤田瞳子

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☆☆☆☆内容紹介パンデミックによって浮かび上がる、人間の光と闇。これほどの絶望に、人は立ち向かえるのか。時は天平、若き官人である蜂田名代は、光明皇后の兄・藤原四子(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)によって設立された施薬院の仕事に嫌気が差していた。ある日、同輩に連れられて出かけた新羅到来物の市で、房前の家令・猪名部諸男に出会う。施薬院への悪態をつき、医師への憎しみをあらわにする諸男に対して反感を持つ名代だった...

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『賢子はとまらない』篠綾子

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☆☆☆内容紹介かの有名な『源氏物語』の作家を母にもつ藤原賢子15歳。恋と友情、いびりとケンカ、謎と陰謀うずまく御所で、今日も負けずに突っ走る! かの有名な紫式部を母にもつ藤原賢子、15歳。母から引き継いだ宮仕えも2年目となり、もうすっかり慣れたもの(!?)。そんなある日、皇太后彰子の御所に、新しい女房がやってきた。藤袴と呼ばれるその少女、年齢は賢子と同じ15歳。対抗する気も失せるほどの美少女で、教養もあり、賢子は...

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『Ank:a mirroring ape』佐藤究

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☆☆☆商品の説明メディア掲載レビューほか「ヒトをヒトたらしめているものは何か」を追究したド級の暴走小説申し分なく理知的であり、惚れ惚れするほど荒々しい。謎の解明に向けて突き進んでいく物語であるが、小説の部材は行儀のいい既製品ではなく、主筋を外れて暴走する場面もある。噴き上がる太陽フレアのように。佐藤究『Ank: a mirroring ape』はそうした作品である。今まで読んだことのないタイプの小説を試してみたいと考え...

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「騙し絵の牙」 塩田武士

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☆☆☆内容紹介話題作『罪の声』塩田武士の待望の最新刊は、まさかの大泉洋に、騙される!昭和最大の未解決事件「グリ森」をテーマに描いてから、約1年――。『罪の声』塩田武士の最新刊は、大泉洋“主演小説”!塩田武士×大泉洋新しいがここに! そして最後は“大泉洋”に騙される!芸能事務所、さらには大泉洋本人との共同企画により、主人公に俳優・大泉洋を「あてがき」して社会派長編小説を執筆。2013年から構想開始し、プロット改稿を幾度...

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『君が夏を走らせる』瀬尾まいこ

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☆☆☆☆内容(「BOOK」データベースより)小さな手。でたらめな歌。喜ぶ顔。増えていく言葉。まっしぐらに走ってくる姿。夏はまだ残っているというのに、それらをすべて手放さないといけないのだ。寂しい、悲しい。そういう言葉はピンとこないけど、体の、生活の、心の、ど真ん中にあったものを、するっと持っていかれるような心地。金髪ピアスの俺が1歳の女の子の面倒をみるなんて!?16歳の少年の思いがけない夏。青春小説の傑作が誕...

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