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category: ま行の作家  1/5

『慟哭は聴こえない』丸山正樹

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☆☆☆☆☆内容紹介何と人間的な優しさに満ちた物語なのだろう。闇が深いほど差しこむ光は尊く美しい。研ぎ澄まされた感性で紡がれた言葉は極めて雄弁だ! (内田 剛氏 三省堂書店有楽町店)「私たちはここにいる」ろう者が抱える様々な困難を手話通訳士の視点から描く、感動のミステリ『龍の耳を君に』の事件を経て、みゆきと再婚した荒井。警察勤めのみゆきにかわり、主夫業に加えて手話通訳士を細々と続けていた。そんなある日、ろうの...

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『いけない』道尾秀介

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☆☆☆+内容紹介騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。『向日葵の咲かない夏』の原点に回帰しつつ、驚愕度・完成度を大幅更新する衝撃のミステリー!第1章「弓投げの崖を見てはいけない」自殺の名所付近のトンネルで起きた交通事故が、殺人の連鎖を招く。第2章その話を聞かせてはいけない」友達のいない少年が目撃した殺人現場は本物か? 偽物か?第3章「絵の謎に気づいてはいけない」宗教団体の幹部女性が死体で発見さ...

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『龍の耳を君に』丸山正樹

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☆☆☆☆内容紹介手話通訳士の荒井は拠点を東京から埼玉に移し、聾者の起こした強盗や傷害事件の通訳をする生活の中、恋人の娘の緘黙症の同級生に手話を教えることになった。同級生の少年は手話を積極的に憶えていくが、突然殺人事件を目撃したと話し始めた。NPOに出入りする男が何者かに殺害された事件は、少年の自宅から目と鼻の先だった。果たして緘黙症の少年の証言は有効なのか? 手話通訳士の優しさと、家族との葛藤を描いたミス...

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『もう「はい」としか言えない』松尾スズキ

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☆☆☆内容紹介浮気がばれて、パリへ逃げた。そこに悪夢が待っていた。もう笑うしかない……松尾スズキ、衝撃の最新小説!二年間の浮気が、キレイにばれた。別れたくない。二度目の結婚で、孤独な生活はこりごりだ。妻の黒いヒールスリッパの鼻先に、海馬五郎は土下座するしかなかった……。無条件降伏として、仕事場の解約と、毎日のセックスを、妻から宣言された。性に淡白な海馬五郎は、追い詰められて、死すら望むものの、死ねるはずも...

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『死にたいですか』村上しいこ

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☆☆☆内容紹介いじめ遺族の苦悩と葛藤。心に迫る衝撃作 「お母さん。奇跡は起きないんだよ。だからもう一度、今の家族を見て」四年前、人見由愛が中1の時に兄・典洋は高校でのいじめに耐えられず、自ら命を絶った。母の伊代は今も立ち直れず、裁判により兄の無念をはらそうと必死だ。父親はアルコール依存症に陥り、会社生活も惨憺たる状態。家族は崩壊寸前。一方、母親からの依頼でいじめ裁判の取材を進める新聞記者・大同要は、自...

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『地球星人』村田沙耶香

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☆☆☆衝撃のラストにあなたの常識が破壊される!?『コンビニ人間』をはるかに超えた、驚愕の芥川賞受賞第一作なにがあってもいきのびること。恋人と誓った魔法少女は、世界 = 人間工場と対峙する。地球では「恋愛」がどんなに素晴らしいか、若い女はセックスをしてその末に人間を生産することがどんなに素敵なことか、力をこめて宣伝している。地球星人が繁殖するためにこの仕組みを作りあげたのだろう。私はどうやって生き延びればい...

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『ボクたちはみんな大人になれなかった」燃え殻

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☆☆☆元恋人に友達申請初めてフェイスブックを使ったとき、「これは過去への回覧板だ」と感じた。登録した途端、先月会ったばかりの人から30年近く音信のなかった人まで、私の過去に関わった数百の知人から「友達リクエスト」が届いて驚いた。そこは、油断するとすぐに「あの頃」に引きずりこまれる世界だった。燃え殻の初の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、主人公のボク43歳が、かつての恋人にフェイスブックの友達...

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『奮闘するたすく』まはら三桃

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☆☆☆+内容(「BOOK」データベースより)最近、佑のおじいちゃんの様子がおかしい。近所で道に迷ったかのように歩いていたり、やかんをコンロにかけっぱなしにしてボヤ騒ぎを起こしたり…。「行きたくない」としぶるおじいちゃんをなだめすかして、佑はデイサービス(通所介護)に連れていくことになった。しかも、佑が逆らうことのできない早田先生は、そこで見たこと、聞いたことをレポートして夏休みの自由研究として提出しなさいっ...

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『羊と鋼の森』宮下奈都

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☆☆☆+内容紹介史上初! 堂々の三冠受賞! ・2016年 本屋大賞・2016年 キノベス! 第1位・2015年 ブランチブックアワード大賞ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確...

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『みかづき』森絵都

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☆☆☆+メディア掲載レビューほか熱い教育論が飛び交う、戦後史にして大河ロマン日本における学習塾の変遷、その塾の経営者三代の奮闘、女系家族の確執、理想の教育……本書は実に重奏的なテーマを含んでいるが、全ての主音が合わさり見事なメロディとなって奏でられる。スケールの大きな小説だ。昭和三十六年。教員免許はないが、抜群の教える「才」を持つ大島吾郎は、小学校の用務員室で生徒の補習を行っていた。ある日生徒の蕗子の...

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