FC2ブログ

小学校4〜6年ブックトーク「へんしん

「みんなの本だな」事業
ちょっとした出し物・・今日は「これは藁葺き屋根の家」、とブックトークをしてかしだし。貸し出した本はクラス文庫になります。

「へんしん」シナリオ
皆さん今日は。久しぶりに○○小のみんなに本を紹介できること楽しみにしてきました。
今年の夏休み、○○ちゃんと、○○○ちゃんが、花一会でブックトークをしてくれました。○○○ちゃんが「ダンス」で、○○ちゃんが「チェンジ」をテーマに本を紹介してくれて、聞いてた人から2人ともすご面白かった。上手でびっくりしたっていう感想をいっぱいもらいました。また来年も○○小からだれか挑戦してくれるといいなあと思います。実は私の今日のテーマは○○ちゃんのやってくれたテーマと似てます。「へんしん」というテーマで本を紹介したいと思います。

もし怖いライオンにおそわれそうになったとしたら、そして変身できるとしたら、みんなは何に変身する?


ライオンにおそわれそうになった、ロバのシルベスター。持っていたのはなんでも願いが叶う石。
「ロバのシルベスターとまほうの こいし」
ロバのシルベスターは父さん母さんと住んでいて、変わった色の小石を集めるのが大好きでした。
ある日、シルベスターは素敵な赤い小石を見つけました。雨が降っていたので「雨がやんでくれたらなあ」というと、驚いたことに、ぴたりと、やんでお日様が輝いたのです。
魔法?
試しに、「もう一度雨がふらないかなあ」と言ってみました。
雨がどっと降り出しました。
嬉しくなったシルベスターは、父さん母さんを驚かせようと家へ帰ろうとしましたが、そこにライオンが!あんまりびっくりして、ライオンを蝶蝶にもタンポポにもできたのに、慌てふためいたシルベスターは、「岩になりたい」なんて言ってしまいました。
ライオンは行ってしまいましたが、シルベスターは元に戻ることができなくなってしまいました。魔法をかけるには、小石に触っていなくてはならないのです。
元に戻るチャンスは、誰かが赤い小石を拾って「隣の岩よ、ロバになれ」と言ってくれること。でも誰がそんなこと願ってくれるでしょうか?

どうなるんでしょうね?
次も、え〜!どうなるの?って読み出したらやめられないお話
日本でへんしんする動物と言われてい有名なのは?
四国に「金長だぬき」って化ける名人で賢くて有名なタヌキがいたそうです
ジブリのアニメで、「平成タヌキ合戦ぽんぽこ」ってビデオとかで見たことあるかな?それにも6代目金長、というタヌキが出てくるんだけど、今日紹介する本にも、その金長タヌキが出てきます。

「たぬき御殿の大そうどう」


「内科・オバケ科ホオズキ医院」というシリーズの2冊目の本です。
ホオズキ医院というのは、この世とはちょっと違った世界にあって、そこはオバケ達の世界。そこでホオズキ先生がオバケのお医者さんをしているんだけど、そのホオズキ先生から1巻のお話で僕はオバケの世界の入り口を開く鈴をもらっています。もう二度と行きたくないって思っていたのに
転んだ拍子に鈴がなってしまい、周りを見回すと・・ここはいったいどこ?
そしていつの間にか、かご?
あらわれたのは、タヌキ! そして、
「金長どのとお見受けいたしやすが、遠路ごくろうさんでござんす」
必死に違うよと訴えましたが、
「いやいや、その見事な化けっぷり。においまで人間臭い。これほどうまく化けるお方は、タヌキ界広しといえども阿波の金長どのただ1匹
さあさあ、親方様がお待ちです。ずいっとおかごにおのんなせえ」
という訳で、タヌキのお屋敷に連れて行かれます。出迎えたのは大たぬき
「これはこれは金長どの。相変わらずのみごとな化けっぷり。まるで本物の人間のようじゃ」
「ぜひともワシの大事な1匹息子の奇病を治してやっていただきたいのじゃ」と
息子タヌキの部屋に案内されます。そこに寝ていたのは島縞模様のタヌキ。
そこに「お館様、お館様、一大事です。実はたった今、阿波の金長を名乗るお出ましでございます」と知らせが入り、
「さては、お館どの、本物とにせものの区別もつかぬほどもうろくされたかよ」と入ってきた大タヌキ。
さて僕はどうなるんでしょう?
なぜ、お館様の息子はしましまタヌキになっちゃったんでしょう?
オバケ達の医者、ホオズキ先生が、シマシマになっちゃった息子を見に来てくれるんですが・・ますます僕は大変なことに巻き込まれます。
楽しくて、あっという間に読んじゃいますよ。

あっという間に、入れ替わっちゃった女の子達のお話
こんな自分じゃなくて、違う自分に変わりたい、って思ったことある?



「てんがらどどん」
今井莉子、最近太り気味、お父さんは海外出張、お母さんも忙しくて遅い日が多く、家でも学校でも、いつも一人。友達がいないから、修学旅行に行くのが死にたいくらいいや。
高倉かりん、元気一杯で友達もいっぱいいるけど、女の子同士のごちゃごちゃにちょっとうんざりしています。2人は同じマンションに住んでいて、エレベーターで一緒になりました。
カリンはふと思います
「いいなあ、今井さんはいつも一人だから、女子のごちゃごちゃとは無縁なのだ。いつだって自分の好きに過ごせるのだ。ちょっと交代してみたいもんだ」
莉子は思います
「一度でいいから高倉さんみたいな人になってみたい」
その瞬間、ばりばりっと音がして、真っ暗になり、エレベーターが止まった。数秒もしないうちに動き出しました。3階についてエレベータをおりたカリンは自分の家の玄関をあけます。弟の大樹がびっくりして「勝手に入っちゃ駄目だよ」といいます。
玄関の鏡に映った姿は、なんと今井さん。今井さんの部屋は11階。カリンはあわてて11階に行き今井さんの部屋のチャイムを押しますが、誰も出ません。鍵が開いていたので、勝手に入って今井さんを探しました。でもどこにもいません。またエレベーターにのって、自分の家に戻ります。
読む(玄関を開けようとすると〜P23〜24)

入れ替わっちゃったの。
高倉かりんは今井莉子に
今井莉子は高倉かりんに。
お互いなりたい姿になれた2人。学校でも家庭でも入れ替わったまま生活していきます。

次は男子中学生のお話。
「3日間の物語」ファンタジーありミステリーあり、友情ものありの三日間を巡る5つの物語のうち今日のテーマに合わせて紹介するのは


「電車のカメレオン」
中学生になって電車通学するようになったおれ。ギリギリ飛び乗った満員電車の中でなにげなく制服の襟の校章に手をやったおれは、思わず悲鳴を上げそうになる。ふれたのは、ぐにゃっというか、かさっというか、とにかく気持ち悪い感触のもの。しかも、動いた。そっと目だけをうごかし、襟元を覗き込むと、ゼンマイみたいにくるりと巻いたしっぽの先。次はやもりみたいなは虫類の身体。思わず手で払い落とそうとした時、そいつはおれの耳元にはいのぼってささやいた「お願い、きいて」
実はこれはカメレオン。次の駅で降りないと学校に間に合わない俺に、「後二駅だけつきあって」と・・カメレオンは「とにかく聞いて」と三日前のことから話し始めた。彼女の話にはびっくりだよ。何が起きたんだ?そしてどうなるんだ?

ちょっとファンタジーな本の紹介が続いたので、現実の変身を。
3年生のときに、食べものの変身について調べたことがあると思いますが
お肉は好きかな?私もたまあに、牛肉のすき焼きをおいしくいただきます。
食肉加工センターで働いている、坂本さんのお話です


「いのちをいただく」
坂本さんの仕事は牛を殺してお肉にします。でも殺される牛と目が合うたびに仕事が嫌になり「いつかやめよう、いつかやめよう」と思いながら仕事をしていました。
小学校の参観日、授業は「いろんな仕事」で先生が子ども達に「お父さんお母さんの仕事を知っていますか?」と聞きました。坂本さんの息子のしのぶ君は小さな声でいいました。
「肉やです。普通の肉屋です」
しのぶ君は学校の帰り際、先生に呼び止められて
「坂本、お前のお父さんが仕事ばせんと、〜すごか仕事ぞ」(18〜19)
しのぶくんは、家に帰って、先生が話してくれたことをお父さんに言って
「お父さんの仕事はすごかとやね」
それを聞いて坂本さんはもう少し仕事を続けようと思いました。

ところがもうこの仕事はできない、と思うような出来事が起きます。
一台のトラックが食肉加工センターに入ってきました。荷台には明日殺される予定の牛が積まれていました。坂本さんが見ていると、助手席から10歳くらいの女の子がおりてきてそのままトラックの荷台にあがり、その子は牛に話しかけていたのです
「みいちゃん ごめんねえ〜  」P28〜29
坂本さんは家に帰って女の子のことをしのぶ君に話し、「お父さんはみいちゃんを殺すことはできんけん。明日は仕事を休もうと思っとる」といいました。

私はこのお話を最後まで読んで、私たちが食べているものには、みんな命があって、色んな人の思いがいっぱい詰まっていて、それをいただいているんだ、ってこと忘れたくないなあ、そう思っていただきますって食べたいなあって思いました。
スポンサーサイト



0 Comments