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「最後の授業 ぼくの命があるうちに」  ランディ・パウシュ

残された時間を大学の「最後の授業」に使うと決めたランディ・パウシュ。
講義のタイトルは
「子どものころからの夢を本当に実現するために」
彼の講義は「死ぬこと」についてではなく、
「生きること」についてだった。
その講義を一冊の本にまとめたもの。

最後の授業 ぼくの命があるうちに最後の授業 ぼくの命があるうちに
(2008/06/19)
ランディ パウシュジェフリー ザスロー

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☆☆☆☆
なんてエネルギッシュな人!
この本の中に、悲壮感や、死を前にした人に対する同情を挟む余地はない。
この最後の講義に込めたメッセージは
「どう生きるか」
ぜひ、若い人、教育に携わる人、子を育てる親に読んで欲しい本だと思う。
はじめにより抜粋
僕は三人の幼い子どもの父親で、(5歳、2歳、1歳)
妻は理想の女性だ。
自分をかわいそうだと思うのは簡単だが、
それでは妻と子どもにとっても
僕にとっても、
何もいいことはない。

最後の講義は録画されることになっている。
ぼくはその日、学術的な講義をするふりをしながら、
自分という人間を空き瓶に詰め込み、
海辺に流れ着いたその瓶を子ども達が拾う日のことを考えていた。
僕が画家だったら、子ども達のために絵を描くだろう。
ミュージシャンだったら曲を作る。
でも僕は教師だ。
だから講義をした。

この本は、最後の授業の続きでもある。

はじめからわかっている。
この「講義」のどれも、生きている親の代わりになどならない。
でも、大切なのは完璧な答えではない
限られた中で最善の努力をすることだ。

目次
第1章 最後の講義
第2章 僕はこうして夢をかなえてきた
第3章 僕を導いてくれた人たち
第4章 夢をかなえようとしているきみたちへ
第5章 人生をどう生きるか
第6章 最後に

この本の中で、著者が『頭のフェイント』と呼んでいるものについて
「学んでいるときは理解できないが、
後になってわかることを教えること」
と定義して、その重要性を説いているのだが、
この「最後の授業」にも実はそれが仕組まれていて
最後の最後に読んだ人を驚かせることと思う。
そして、深く納得。

本当に、彼の講義はすばらしい。

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2 Comments

RENO

コンニチハ★

ランディ パウシュさんのこの本は読んだ事ないんだけど
テレビで彼の最後の講義映像は見た事ありますよ。
そして、そのVTRはとてもよかったのは覚えてます。
同じ子の親、そして男としてもとても素晴らしい生き方に感動したのを覚えています。
★四つの評価みたいなので本誌も良いのでしょうね。
読んでみたくなりました^^y
近所の図書館であったら借りてみようと思います。


  • 2009/03/22 (Sun) 16:45
  • REPLY

morinokaori

Re: コンニチハ★

こんにちは。
> テレビで彼の最後の講義映像は見た事ありますよ。
テレビでも放送してたんですね。
知りませんでした。
私はYouTubeで日本語字幕付きのものを見ました。

> 同じ子の親、そして男としてもとても素晴らしい生き方に感動したのを覚えています。
私も。親として、教育者として、ほんと素敵だと思いました。
> ★四つの評価みたいなので本誌も良いのでしょうね。
そうですね。私にはすごく良かった。
こういうところも↓
「親が子どもに具体的な夢を持つことは、かなり破壊的な結果をもたらしかねない。
僕が思う親の仕事とは、子供が人生を楽しめるように励まし、子供が自分の夢を追いかけるように駆り立てることだ。親にできる最善のことは、子供が自分なりに夢を実現する方法を見つけるために、助けてやることだ」

> 読んでみたくなりました^^y
ぜひぜひ。