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読んだ本の記録、感想,評価。☆☆☆☆☆:大好き、出会えて良かった。~☆途中でやめたくなった。まで個人的な評価です。基本的に☆3つ以上はオススメ

Top Page › 児童書 › 『キセキのスパゲッティ』
2020-02-02 (Sun)  19:55

『キセキのスパゲッティ』


内容紹介
小学4年生の渉はおばあちゃん子。町内会のお祭りの打ち合わせの日、勇気を出しておばあちゃんの失敗から生まれたイチゴソースの「うっかりスパゲッティー」をメニューにしたい、と提案した。すると、同じクラスになったばかりの真奈もお兄ちゃんが作ったグラタン風の「かみなりスパゲッティー」を、ユジュンとジーナは韓国海苔とタリアテッレで作る「カンタリアン」を提案し、試食会に用意することになった。3つのスパゲッティーはどれもレシピなしで作ったオリジナル。偶然できたキセキのスパゲッティーだ。 渉は年老いていくおばあちゃんが心配だし、サッカークラブの仲間ユジュンともふとしたことから気まずくなったし、どちらにも自分の気持ちがうまく伝えられない。 真奈は初めてクラスがいっしょになった、イタリア人父と日本人母の娘、ジーナのようにハキハキと物が言えず、悩んでいた。韓国人のユジュンはサッカーのポジション決めのときにライバルに言われたひと言に傷つき、ジーナと悩みを共感しあっている。 スパゲッティーにまつわる想いがからまって、それぞれの気持ちが重なっていき……。自分の気持ちを伝えることのたいせつさ、家族や友だちへの思いが伝わる1冊です。巻末には、3つのスパゲッティーのレシピ付き。

色んな背景を持つ子が教室に入ることが増えてきて、児童書もそういった状況で描く作品が
今後増えるのでは。
子どもの貧困とか学習障害等をテーマにする児童書もここ数年多い。
この本は文字が大きめで読みやすい。
子ども達だけの問題だけではなく、
年を取って色々出来なくなる事へのおばあちゃんの不安も描かれている
家族の形態が色々になるにつれ、普通が揺らぐ
色々が当たり前になれば少数派でも普通。
ジーナやユジュンが普通と違うように見られる事を意識していて
普通ってなに?って渉も一緒に考える。
料理が人の心を繋ぐ物として描かれていて
子ども達のわだかまりも解けていって
読後感がいい
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最終更新日 : 2020-02-02

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