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Top Page › は行の作家 › 『店長がバカすぎて』早見和真
2020-02-10 (Mon)  18:48

『店長がバカすぎて』早見和真


☆☆☆
内容紹介
「幸せになりたいから働いているんだ」
谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。
現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。
山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、
文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、
日々忙しく働いている。
あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。
そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。

お仕事小説は元気をくれるものが多いから好き。
これは書店員さん達が
日々受けるストレスを小説の中で笑いながら
でも本が好き、が前面にあって
明日の元気をもらえそう。

決して悪い人ではない、とっても仕事熱心なでもピントがずれてる店長が
たまに見せるヒット。
本物のバカなのか演じているのか
なんて思いながらラストまで
で、やっぱりバカなの?。
でもアナグラムのヒントとなった店長のメモは?

低い時給で働く書店員の待遇の悪さや
本が好き、その一点だけで
退職を何度も思いとどまるところや
やりがい搾取の職場にいる人には刺さる内容。

店長が言い出したのは覆面作家のサイン会
覆面なんだから、そもそもサイン会はあり得ない、と思う谷原だが・・

ラストで人間関係が交差してつながりあって、谷原も正職となってハッピーエンド
本屋大賞を意識した作品であざとい感じはするけれど
それもわざと表に出したのか、掴みきれない店長と、作家が重なってくる。
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最終更新日 : 2020-02-10

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