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Top Page › 児童書 › 高学年以上向き › 『星くずクライミング』樫崎茜
2020-02-11 (Tue)  11:22

『星くずクライミング』樫崎茜


☆☆☆
内容紹介
ふたりでなら 見えない壁だって 登り切れる

中学1年生のあかりは、小学4年生でスポーツクライミングに出会って以来、毎日のように練習を重ねてきたが、年明けの大会で、スランプにおちいってしまう。スポーツクライミングをやめてしまおうか、とまで考えていたあかりだったが、ひょんなことから、目の不自由な人たちのスポーツクライミング、パラクライミングと出会う。
ナビゲーターとクライマーが2人1組となり、ウォールをのぼっていくパラクライミング。目の不自由な人が本当に壁を登れるのか、と半信半疑な気もちだったあかりは、実際に壁をのぼっていくクライマーの姿を目にし、感動を覚える。
ナビゲーター役として体験イベントに参加したあかりが、ペアを組むことになったのは、同い年の昴というクライマーだった。態度も口も悪い昴のことを、はじめは嫌っていたあかりだったが……

2020年にむけて読者の関心の高まる「パラスポーツ」をテーマにした創作児童文学。主人公・あかりとパラクライマー・昴の物語を通して、「視覚障害やパラスポーツへの理解」をうながす、ほかにはない児童文学です。

タイミングいい。クライミングがオリンピック競技に選ばれて
テレビで紹介される事も多くなっていて。
カラフルなクライミングウォールは、ポップで楽しいイメージ。
あれは星座ににも例えられるのか、なるほどって思った。
そう見ればクライマーの姿は宇宙遊泳中
益々楽しい
パラスポーツも認知度は上がってきていると思う。
でももっともっと注目されるといい
競技したい人が増えるし、選手のモチベーションも上がる

この小説はブラインドクライミングに取り組む事になった中学生を通して
その競技について知る事にもなる。
すごく面白い、ってわけじゃないけど、知らなかった事を知るって新鮮。
それに気持ちのよい成長物語でもある
自分の才能を限界に感じ始めて怪我を切っ掛けにやる気を失った中学生が偶然ブラインドクライミングを知ってそこで出会った生意気な同じ年の中学生とペアを組む事になって自分の競技への気持ちも取り戻していく
同じ競技でも両者の間には壁があるんだなって改めて思った。
クライミングジムにブラインドクライミングのイベント開催案内のお願いに行っても断られる所が多かったり。

自分の周りにないと知らない事だらけだ。
こういう小説は、ちょっとだけそんな私の世界を広げてくれる。
数が少ないものに対しては意識して目を向けないと知らないで終わっちゃう。
目が見えてたって見えない事だらけ、そんな事にも気づかせてくれる。
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最終更新日 : 2020-02-11

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