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『本好きの下克上 第三部 Ⅲ』香月美夜


☆☆☆+
内容(「BOOK」データベースより)
冬の気配が近付く中、神殿長のローゼマインは城と神殿を行き来する、慌しい毎日を送っていた。社交界での交遊に、洗礼式や奉納式等への参加。識字率の向上を目指した、貴族院入学前の子供の指導、さらには成績不振な護衛騎士の教育まで、一年前とは比較にならないほど忙しい。貴族間でも神殿内でも影響力は高まっていく。一方で、グーテンベルクの職人と印刷機の改良に挑んだり、城で絵本を販売したり、本への愛情は強まるばかり。そんなローゼマインの内なる魔力もますます強力に!周囲の注目を集める中、騎士団と共に冬の主の討伐を行い、春の祈念式では新たな素材を採集するのだった。戦いと幻想の冬を越えて、「エーレンフェストの聖女」が高く舞い上がるビブリア・ファンタジー激闘の章!大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
現代の日本では当たり前の事が、今ローゼマインが生きる世界では
画期的な事、となって商売はうまくいくし、
体は7歳という幼い子でも、中身は20代の成人女性なので智慧を使って領主の長男ヴィルフリートのやる気を引き出したり。
一人の女の子にどんどん改革されていく世界が楽しい
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