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ブックトークシナリオ 2年生「のぞいてみたら」

小学2年生を対象に、15分程度のブックトークシナリオです。
テーマは
「のぞいてみたら」
みなさんこんにちは。みなさんは望遠鏡やあながあったら、のぞいてみたくなるタイプですか?
のぞくなよ、って言われると返って覗きたくなる人もいるかもね。
今日のテーマは「のぞいてみたら」
最初は、虫眼鏡を覗いて、事件のなぞをときながら探偵する男の子のお話ですよ
日曜日の朝早く、元気な男の子たんたは家の門の前の郵便受けに、新聞をとりに行きました。
たんたの家には毎朝新聞が届くのでそれをお父さんに配達するのがたんたの役目です。
ところが、この日新聞は入っていませんでした。そのかわりに入っていたのは人参色のつかいかけチューブ。たんたは虫眼鏡で調べてみます。覗いてみると、
「に・じ・は・がき」
たんたは頭を使って読みましたよ。「にんじんはみがき」
「人参好きなのはうさぎ。とすればうさぎのギック。でもどうして郵便箱に入っていたんだろう。新聞はどこへいったのかな?新聞が歯磨きになるなんて、さっぱりわからない。よし、ギックの人参畑へいって探偵しよう」
たんたは虫眼鏡と人参歯磨きをもってうさぎのギックの畑に行きました。
ギックに「家の郵便箱にあったんだよ」と歯磨きを見せると
「僕のじゃない。寝る前磨いたあとちゃんとコップに入れておいたもの」といいます。見に行くとはブラシと一緒にコップに入っていたのは、人参歯磨きとは大違い
緑色の使いかけチューブでした。
たんたは早速虫眼鏡でチューブを調べました。覗いてみると
「か・みどめ」
なんのこと?たんたは蓋を取って匂いをかいでみました
メンソレのスーッとした匂いがします。
かゆみどめだよ、とたんたは言いました。
だれのかゆみ止めかな?もう一度虫眼鏡でよおく覗いてみました。
チューブに黒、白、茶色のねこっけとさかなの鱗も見つかりました。
たんたは
「わかった!さかなやのウオミケにきまってる」とウオミケの店に行きます。今日は日曜日なのでお店はお休み。ウオミケは木の上で寝ていました
たんたが「ギックのポンプ小屋にあったんだけど、君のかゆみどめでしょう」と緑のチューブを見せると
「そんなはずない、ぼくは夕べ使って、ここにしまったんだから」と巣箱のまるいあなへ手を入れて
「あった あった」とだしました。ところが、ウオミケのつかんだのはかゆみ止めとは大違い
黄色い使いかけのチューブでした。
ウオミケはびっくり
どうなっているんでしょう。

こちらの猫もびっくりしたようですよ
ワッフルは飼い主が買ってきてくれるどんなおもちゃにも見向きもしません。がそのおもちゃに混じって
銀色の円盤のようなものがありますね。クローズアップ大きくしてみると
何やら緑色の人がいるみたい。宇宙人かなあ
中を覗いてみると無事着陸したって喜んでいるようにも見えますね。ところが
この目はワッフルかな。覗いてますね。
えっなにが起きたの?ひっくり返ってるみたい
どうやらワッフルが中から声が聞こえるので覗いたり転がしたりしているようですね。
なんだか煙が上がっているようですが中の人達は大丈夫でしょうか
覗いてみよう
あいたたたた。大変何かだいじな部品が壊れちゃったようです。壊れたものを直すものを見つけに行こうと外に出る決心をしたようです。そーっとそーっと。
あ、みつかっちゃった!
どうなる?
セリフはみんな自由に考えて予想してよんで下さいね。

緑色の人達はどこから来た人だったのでしょうか
私は最後まで読んで月からきたのかもしれないなあって思いました。

望遠鏡で月を覗くとどんなふうに見えるのでしょう

月が形を変える事はみんな知っていますね。
これは望遠鏡で覗いた月の写真です。
月の満ち欠けを数える最初の日から数えて三日目の月を三日月といいます。
4日目、5日目、6日目、半月になりました7日目、8日目、満月15日目
写真の下に登る時間と沈む時間が書かれています
満月は日が沈む頃に出て夜明けに沈みます。
三日月は、朝出てすっかり暗くなった頃に沈みます。
全然違いますね。月って不思議。その不思議をもう少し詳しく知りたい人にはこちらもおすすめです。

望遠鏡で見ると、見えないところまで見えますが、不思議な不思議な望遠鏡を作っちゃった男の子のお話をしましょう
のりおはカレンダーをくるくるっと丸めて望遠鏡にして覗くのが大好き
ある時いい事考えました
「おおむかし」ってかいたら何かが見えるかも
呪文を唱えてのぞいてみます。
「ふしぎなふしぎなぼうえんきょうにかいたことばはおおむかし かためをつぶって のぞいたら いつものけしきがあらふしぎ〜」
マンモス狙って原始人、もりもり肉を食べている
これがマンモス
でも望遠鏡をはずすとダンプカー
つまり昔が見える望遠鏡
こんどは「むかーしむかし」にいってみよう
呪文をとなえて何がみえるかな
むかーしむかし、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ。
桃太郎のお話はみなさん知っていますね。
みんなの良く知っている「ももたろう」のお話を上から覗いたら、何が見えてくるでしょう
ドローんで撮影したみたいな桃太郎だよ
この分かれ道の所でおじいさんと別れておばあさんが川へ向いますが、こんなに長い道を洗濯物抱えて歩いて行ったんですね。
桃太郎が元気に育ってやがて鬼が島へ出かけます。山越え海こえ鬼が島に向いますが
こんな落ちたら崖、というような山道をあるいていたんですね。
上から覗いたらこうだったかもしれない、という桃太郎が描かれています。
こうだったかもしれないって色々考えるのは面白いなあと思いました。

上からではなく、裏から
鳥の巣の中での子育てを、ずっと覗いて観察した人がいます
鈴木まもるさん、鳥の巣の研究家でこの小学校にも鳥の巣いっぱい持ってきてくれた事あるんですよ。

鈴木さんは毎年家のまわりの木に巣箱を取り付けているのですが、巣箱の中を見たくて
後ろ側の板をつけない巣箱をつくり、家のまどの外側に直接はりつけました。この絵本は部屋の中を暗くして気づかれないように巣箱の中をのぞいて観察した記録です。
春になってシジュウカラが巣箱を見に来ました。蘭越でも沢山見られるコトリです。
ある日空っぽの巣箱にこけが少し入っていました。シジュウカラが巣作りを始めたのです
こけを4センチくらいつんで、その真ん中には動物の毛や綿のようなものをのせはじめました。卵が割れないよう、ヒナが寒くないよう守るためです。
やがて卵が一つ。この中に命が入っていると思うとドキドキします
次の日二つ目の卵が生まれていました。
鳥は空を飛ぶために、体を重く出来ないので1日に1つしか卵を作って生む事ができないんだそうです。毎日一つずつ卵はふえていき8日目、お母さん鳥が卵を温めはじめました。
温めているところをみられると逃げてしまう事があるそうで、鈴木さんは2週間見るのをがまんしました。そして14日目にそーっとのぞくと
ちいさなヒナが8羽生まれていました
ヒナは羽も生えておらずふにゃふにゃで、だから巣の中にたくさんの毛を集めるのだと鈴木さんはおもいました。
この後のひなの成長の様子をみなさんも楽しみにのぞいてみて下さいね。雛が飛び立つまでが書かれています


この他に候補にした昔話
こちらもおもしろいです。
狐が蜂を1匹いれた袋をもってちっちゃなちったやなおばさんの家にいきます。「友達の家に行くから袋を預かってほしいんだ。けど袋の中をのぞくなよ」と言って出て行きます。でもおばさんは覗いちゃうの。中から蜂が飛び出しておばさんの鶏がパクッ。戻ってきた狐は、そんなら代わりにあんたの鶏を貰ってくよ」と袋の中に入れて今度はおっきなおっきなおばさんのもとへ行って袋を預かってもらいます。「のぞくなよ」と言いおいて。ところがこのおばさんも覗いてしまうんだよね。出てきた鶏をおばさんの豚が追いかけて鶏はどこかへ行っちゃった。戻ってきた狐は「そんならかわりにあんたの豚をもらっていくよ」と次はやせたおばさんの家にいって袋を預けます。「ぜったいのぞくなよ」と言ってね。
でもね、このおばさんも覗いちゃうんですよ。袋の中。どうなるんでしょう。
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