ストーリー・セラー (2010/08/20) 有川 浩 商品詳細を見る |
☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた―。極上のラブ・ストーリー。「Story Seller」に発表された「Side:A」に、単行本のために書き下ろされた「Side:B」を加えた完全版。
「SideA」は新潮文庫の「Story Seller」で読了済み。
「SideB」であのラブストーリーは作中作になっててちょっとびっくり。
作家の妻とサラリーマンの夫。
前作は作家の妻が死んでしまう話だから、
今度は夫が死ぬ話にしたら、との夫の提案に乗った妻。
だから、バチがあたったのだ。
だから、あたしは今こんな話を聞いているのだ。
そうして始まるこの話
夫と彼女の出会いから結婚まで、
作家の仕事を支える夫のサポートぶり、
を有川さんらしい幸せストーリーで
こちらまでふわふわした気持ちに。
で、バチが当たったように
夫を襲う過酷な運命。
なんとか夫の運命を覆そうとする妻。
どこまでが、本当で、
どこまでが“妻の作品”なのか。
その辺をうまくぼかしてあって面白い仕上がりになっている。
良かったら、クリック応援おねがいします。
「SideB」であのラブストーリーは作中作になっててちょっとびっくり。
作家の妻とサラリーマンの夫。
前作は作家の妻が死んでしまう話だから、
今度は夫が死ぬ話にしたら、との夫の提案に乗った妻。
だから、バチがあたったのだ。
だから、あたしは今こんな話を聞いているのだ。
そうして始まるこの話
夫と彼女の出会いから結婚まで、
作家の仕事を支える夫のサポートぶり、
を有川さんらしい幸せストーリーで
こちらまでふわふわした気持ちに。
で、バチが当たったように
夫を襲う過酷な運命。
なんとか夫の運命を覆そうとする妻。
どこまでが、本当で、
どこまでが“妻の作品”なのか。
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