FC2ブログ

ブックトーク・・・小学生対象 テーマは『きつねがかたるもの』

放課後教室での今回のテーマは
きつねがかたるもの

秋になって、ますます道路脇によく見るようになるきつね。
こどもたちに
「最近見た?」
って問いかけると、あちこちから
「みたー」「うちにいるよ」と(しょっちゅう来る、ということらしい)。
春に生まれて秋になって独り立ちして、初めて一人で生きるようになった狐かもね。
っていう話をこどもたちとしながら、
そんな狐の育つ様子を描いた絵本です。と読み聞かせたのは
はまなすのおかのきたきつねはまなすのおかのきたきつね
(1995/06)
手島 圭三郎

商品詳細を見る
小さく生まれた狐の子。兄弟に負けてなかなか食べることができないその子ギツネにお父さんがこっそりととってきたえさをあげる。
「あー、よかったー」って思わず声出るこどもたちでした。

日本の動物でお父さんも子育てに参加するのは、タヌキと狐と人間だけなんだそう。
そして、狐のお父さんは、公平なんだそうです。
作者の手島さんが北海道の版画家で、絵本は海外でも賞をとっていることなどを紹介して
やはり、北海道でキタキツネの生態を観察して本を書いてる人、
ということでこの本の紹介⇩
キツネ (北国からの動物記)キツネ (北国からの動物記)
(2008/09)
竹田津 実

商品詳細を見る
2歳のメスギツネが結婚して子育てをして子別れをし、子ギツネが大人になっていく様子をたっぷりの写真と優しい文章で。


ここで、今日のテーマの発表。
そしたら、
「かたる、ってなあに?」と一年生。
ちょっと難しい言葉だったみたい。

「キツネが出てくる話、何かしってる?」
意外とでてこない。
教科書に出てるから、高学年は知ってると思うよ。
と取り出したのは
ごんぎつね (日本の童話名作選)ごんぎつね (日本の童話名作選)
(1986/09)
新美 南吉

商品詳細を見る
4年生が「あ、今やってる!」ひとりぼっちのきつねの話。 最後は読まなきゃ良かったって思うくらい悲しい結末なんだけど、生きていれば、悔やんでも悔やみきれないってことってある。そんな辛い気持ちを語ってくれたおはなし

ここにも、寂しがりやのキツネがいるよ。さびしいから、見栄っ張りで自分をよく見せたい嘘もついちゃうの。
でも、そのことが大きな悲劇につながってしまう。
土神と狐 (日本の童話名作選)土神と狐 (日本の童話名作選)
(1994/12)
宮沢 賢治

商品詳細を見る
表紙だけで解説。樺の木は女性で土神もキツネも樺の木と仲良く話すのが大好き。樺の木は見かけの良いキツネの方がちょっと好きだったの。土神は嫉妬、焼きもちをやいてどうにも自分の気持ちを抑えられなくなってしまって、最後は取り返しのつかないことをしてしまうのだけれど、キツネの寂しさも知ってしまうんだよね


寂しいキツネはここにもいました
きつねの窓 (おはなし名作絵本 27)きつねの窓 (おはなし名作絵本 27)
(1977/04)
安房 直子

商品詳細を見る
男の子に化けたキツネの染物屋。蒼く染めた指で作った窓に見えるのは鉄砲で撃たれ死んでしまった母キツネの姿。過去を見ることができるという染め物を指にしてもらった男が見たものは、なんだったのでしょう?


とても寂しいお母さんギツネのおはなし
きつねのでんわボックスきつねのでんわボックス
(2006/07)
戸田 和代

商品詳細を見る
かわいい坊やが死んでしまって悲しみにくれる母。そんな時町外れの電話ボックスに母親に電話をかけるためにやって来る男の子に我が子の姿を重ねて・・こんな悲しみを背負ったかあさんぎつねなのだけど、最後は悲しみを乗り越えて幸せそうな姿を見せてくれます。と最後のページをちょっと読んで、どんなふうに乗り越えていったかは自分で読んでみてね。


ともだちが欲しいキツネもいますよ。
ともだちやともだちや
(1998/01)
内田 麟太郎

商品詳細を見る1時間100円のともだちやをはじめたきつね。この本でキツネは本当のともだちを見つけます。だれかな。キツネとほんとうの友達とシリーズでいっぱいでてるよ


ここにも友達がほしくて、人気者になりたいキツネがいます。
くまって、いいにおいくまって、いいにおい
(2000/07)
ゆもと かずみ

商品詳細を見る
熊の人気がうらやましいキツネは、発明した薬を熊に飲ませてしまう。すると、熊は病気になりあわてて、看病するきつね。大好きな人のにおいはいいにおい。キツネも熊にとって、いいにおいになれるかな


間抜けなきつねもいます
しっぽのつり (日本みんわ絵本)しっぽのつり (日本みんわ絵本)
(1984/11)
水谷 章三

商品詳細を見るかわうそにきいた魚がいっぱい捕れる方法は、寒い日にしっぽを水につけること。凍っていく音が魚がついた音と思い込んで一晩中・・さあたいへん


ここにもちょっとまぬけな、これは外国のきつねさん
ちょっとまって、きつねさん!ちょっとまって、きつねさん!
(2008/07)
カトリーン シェーラー

商品詳細を見るこうさぎのかしこさに、すっかりだまされてしまうキツネのお話


最後に化けるキツネのお話3つ
きつねにょうぼう (日本傑作絵本シリーズ)きつねにょうぼう (日本傑作絵本シリーズ)
(1997/12/10)
長谷川 摂子

商品詳細を見る働き者の嫁とこどももできて幸せな暮らし。ところが2歳の息子が母がうっかり出したしっぽを見てしまい・・ちょっと悲しいお話


これはずっとずっと昔の、人に化けて周りの人を不幸にしたり病気にさせたりするこわいこわいきつねのはなし
きんいろのきつね (むかしむかし絵本 21)きんいろのきつね (むかしむかし絵本 21)
(1968/12)
大川 悦生

商品詳細を見る


昔はね、人に化けて、人間と結婚し、ずーっと人として立派に暮らしたというキツネがいたそうなんだけど
きつね三吉 (日本の童話名作選)きつね三吉 (日本の童話名作選)
(1984/12)
佐藤 さとる

商品詳細を見る鍛冶屋に弟子入りした男の子。青年となって立派に働くようになったが、ある日坊さんが彼を見るなり「何をしている!」「こんな所にいたのか」と現れ、青年は「ちょっとでてきます」とそのまま帰ってこなかった。ある日戸を叩く音がしてでて見ると鉄砲で撃たれひん死のキツネが横たわっている。・・此のお話、最後にびっくりが待っています。えーそうだったの!

スポンサーサイト



0 Comments